古畑任三郎で。
古畑任三郎「祟りとかタブーとか全部論破できます。それと思い込みについて。
例えば私が必ず右足から入らないと死ぬという言い伝え、ジンクスがある部屋に左足から入ります。普通の人であればまた右足からやり直したいと思います。でも私はやり直しません。祟りとかタブーというのは気のせいにすぎません。気のせいも本当であると思い込めばそれが真実となるからです。真実はやがて現実となります。総理大臣在任期間過去最高年数、スポーツで前人未到の記録。大いに結構。私古畑任三郎を応援するテレビ局をつくり私を1日中応援する番組を放送し続けても良いんです。プラシーボ効果というものがあります。偽薬も本当の薬だと思い込んで飲むと実際の薬を飲んだときと同じ効果が得られるというわけです。このように思い込みは現実を創造するんです。政治家が必ずしも国民を虐げる必要はないんです。独裁者が必ずしも虐殺をしなくてはいけないということもないんです。しなくてはいけないと世の中で言われている多くのことは人々により作られた気のせいであり気にしなければ何も害はないことなのです。人生とは自由なものです。世の中で言われている祟りとかタブーとかは世の中の人々によって作られたものです。人生とは思い込みにより作られます。そして祟りとかタブーとかは気のせいです。良い思い込みを持ちましょう。世の中でしなくてはいけないと言われている祟りとかタブーなどを気のせいであるということが真実であると思い込んで生きていきましょう。そうなる気がする、きっとそうだと思うことの大半は思い込みで、それらのネガティブに感じる不安なことは気のせいなのです。以上、古畑任三郎でした」