自分の心の中であること、起こること。このことこそ人生の真実である。

自分の心の中であること、起こること。このことこそ人生の真実である。
自分の心の中で信じていること、思うこと、感じること。
これらが自分にとっての真実となるのです。
自分が体験する内容となるのです。
なにか出来事があってそのときに心の中でどう思うか、何を感じるか、何を感じるか?。それが出来事の意味を決定づけるのと同じことです。
もし睡眠薬を飲み銃殺されるのと睡眠薬を飲まずに銃殺されるのとでは
自分の心の中で起こることも違います。殺されたあと、殺されたことに気づくのか?殺される前に殺されることを知り殺される瞬間を味わうのか?という点では死んだあと後悔しないのは殺される前に睡眠薬を飲んだ人です。心の中で苦しみがなかったからです。心の中で苦しみが起こらなかったからです。前科者でそのことを後悔して自分の心の中で苦しみ、悲しみ、後悔を感じて生きる人は本当に人生が苦しみ、悲しみ、後悔に満ちた人生になります。心の中で苦しみ、悲しみ、後悔が起こっているからです。同じ前科者でも前向きに生きている人もいます。そういう人は心の中で前向きに明るく生きようと思っていて前向きに明るく生きようということが心の中で起こっているので人生も前向きで明るいものとなります。
人は寝ている時、心の中では何も起こっていません。心の中では何も信じたり思ったり感じたりしていないからです。でも起きていれば心の中では何かを信じていたり思ったり感じたりします。なので心の中では信じたり思ったり感じたりしたことが起こります。なので、信じたり、思ったり感じたりするので心の中でそれらが起こります。なので、それらを現実で体験します。同じ現実でどう感じ思い信じるかで心の中で起こることというのはそれぞれ違います。同じ現実でも喜びと苦しみとで差が生じます。あなたはこの人生で日日、心の中で何を感じ何を信じ何を思いますか?それが人生を決めます。心の中で起こることが自分にとっての真実となり人生で体験することとなるからです。心の中で起こる思うこと、感じること、信じていることの結果がないということはそれは寝ていることと同じです。人生には快と苦もありません。生きている限り心の中で起こる感じること、思うこと、信じたことの結果というものは止めることは出来ません。ですが心の中で起こる思うこと感じること信じていることの結果を良いものにしていくことでそれにともなう人生の結果も良いものとできるのです。
参考文献。神との対話。