寺本まことのブログ。

寺本まことのブログ。私は20代は人と会うよりも付き合うよりも会話するよりも読書する時間が多かったです。

カラサワマンが語る。

変身!カラサワマン。第二十八話「カラサワマン大先生の授業ナリ」の話。
未来から来たハセガワリョウタ「それでは大先生、頼みますお」
カラサワマン「では授業を始まるナリ」
ママチャリ(僕と駐在さんのの)「先生、何を教えてくれるのですか?」
カラサワマン「良い質問ナリね、日本人再生についてと面白い作品作りのやり方についてナリ」
ママチャリ(僕と駐在さんのの)「蚊ほど興味ないっすね」
カラサワマン「それはそうと授業を開始するナリ」
セガワリョウタ「シカトかい(笑)ゆとりだな、カラサワマンは」
カラサワマン「ママチャリは人生を日々どう生きているナリ?それと定期購入している作品はあるナリか?」
ママチャリ(僕と駐在さんのの)「毎日はその場しのぎですよ。やりたいことはやるし好きなこともやる。そこに道徳も倫理もないですね。定期購入するとしたらうまい棒みたいな物を買うでしょうね」
カラサワマン「ママチャリよ、人生はそう甘くないナリ」
セガワリョウタ「カラサワマン、イカ娘っぽいな。あっ、そっか、パクリか(笑)」
カラサワマン「未来を見据えることは大事ナリ。潰れない会社とは何だと思うナリ?ママチャリ」
ママチャリ(僕と駐在さんのの)「何ですかね?お金ですかね?」
セガワリョウタ「資本主義だぞ、カラサワマン」
カラサワマン「ママチャリ。それもそうナリ。だけど潰れない会社は四方良しナリ」
パワー(チェンソーマンの)「潰れない会社は四方良しって何ですか?」
カラサワマン「四方良しとは、自分、他人、世間、神様が良しとすること、または在り方のことナリ。潰れない会社がその四方良しに該当するということナリ」
早川アキ(チェンソーマンの)「それがどうしたというんですか?」
大石蔵人(ひぐらしのなく頃にの)「私もそれ聞こうと思ってました、んふふ」
カラサワマン「ママチャリが潰れない会社は四方良しという生き方をしていくと仮定するナリ。そうするとママチャリはまず自分を大切にするナリ。それはもう当然ナリね。会社は自社を大事にするものナリ。次にママチャリは他人、つまり会社でいうところの客を大事にするナリ。従業員も(従業員=家族や友達などのこと)大事にするナリ。世間からは良く思われるナリ。何かあれば援助もしてもらえるレベルナリ。世間を味方につければ天や宇宙や集合的無意識も認めたということになるのでどんどんと会社(自分)には風が吹くナリ。業績も右肩上がりナリ。神様を大事にし愛するということをすれば神様からも愛され認められるナリ。運が味方して会社(自分)は潰れず業績も評判も右肩上がりナリ」ママチャリ(僕と駐在さんのの)「人生が楽しくなりそうっすね」デンジ「先生、分かりませーん。要するに潰れない駄菓子屋みたいな感じですか?」カラサワマン「いい質問ナリね、そうナリ。そういうことナリ。日本人再生のためには日本人一人一人がこの潰れない会社は四方良しという生き方!これを実践していく必要があるということナリ」ハセガワリョウタ「よっ!北朝鮮!」カラサワマン「次に面白い作品作りのやり方についてナリ。ここからは先生の持論をしばらく語るナリ」iamハセガワリョウタ「頑張れ」カラサワマン「当職はコンビニに行っても雑誌を買わないナリ。理由は四方良しではないからナリ。プロに陥りがちな自己満足の雑誌が多いからナリ。基本的に面白い雑誌や面白い作品というものは潰れない会社は四方良しの精神ナリ。自分という部分では自分(自分=その雑誌自体や作品自体という意味。あるいはそれらを制作するクリエイター自身という意味)をいたわれて、他人という部分では客を飽きさせない工夫ができる、世間という点で世間から愛され褒められ味方される、神様という点では神様から愛され味方される。そういう作品は決まって売れているナリ。はじめの一歩もワンピースも呪術廻戦もデルトラクエストもそうナリ」ママチャリ(僕と駐在さんのの)「言われてみればそうっすね」カラサワマン「通販番組見るときにふーん、買わないけれどただ何となく通販番組見よう、というような人は多いナリ。でもそれではただの通り過ぎナリ。当職がコンビニで雑誌買わないのもその通り過ぎと同じ意味ナリ。潰れない会社は四方良しという精神の雑誌や作品を描くということ。それらは昭和時代、売れっ子漫画家で作品が売れまくっていた高橋留美子が実践していたナリ!。当職は少年時代の大空翼が出ていたキャプ翼が好きだったナリ。自分、他人、神様、世間の四方良しが無理でも少なくとも自分、他人、神様が満たされていた三方良しだったからナリ。売れる漫画は四方良しではなくても、三方良しナリ。あるいは二方良しナリ」ママチャリ(僕と駐在さんのの)「いわれてみればそうっすね」大石蔵人(ひぐらしのなく頃に)「私、警察辞めた後、芥川賞狙いましょうか、んふふ」デンジ(チェンソーマンの)「俺も雑誌とか漫画つくりたいです」パワー(チェンソーマンの)「私も!」カラサワマン「通り過ぎないということ。それこそ三方良しとか四方良しの雑誌とか漫画のことを指すナリ」未来から来たハセガワリョウタ「では授業を終わります」ハセガワリョウタ「楽しかった」日焼けハセガワリョウタ「俺も同意見やで」