寺本まことのブログ。

寺本まことのブログ。私は20代は人と会うよりも付き合うよりも会話するよりも読書する時間が多かったです。私は7歳頃からインターネットをしているけど(2024年5月6日現在現在私は29歳)アフィリエイトや投げ銭でお金を稼いだことはないです。ノンアフィ、金銭(現金)による収益無しでずっとインターネットをしてきました。それはこれからもずっとそうです。インターネット団体や公式応援団や政党からのスカウトがないかなんてずっと冗談半分で思い笑う日々ですが。私は今完全無所属のフリーの立場です。これからも応援よろしくです。

呪術廻戦『脳という名の磁石』。

 

呪術廻戦『脳という名の磁石』。
東堂葵「そうか、俺達は親友だったか」
虎杖悠仁「とにかくやるんだろ?やろうぜ、東堂」
東堂葵「もちろんだ、マイベストフレンド。俺は親友に手加減するような野暮な男じゃないからな」
虎杖悠仁「効かねえぜ」
東堂葵「拳をくらう直前、まるでそこに拳がくることが分かっていたかのように顔をそらせたな。理由は?」
虎杖悠仁「意図は特にねえけど」
東堂葵「脳は磁石だ」
虎杖悠仁「はい?」
東堂葵「脳は磁石だ。自分の思考の意図したことによりその意図したことと同じ内容のものを磁力の力で磁石が自分に向かって引き寄せる。思考とは磁力だ。だが意図して思考して磁力を出しても時間が、かかってしまう。それは何故か?それは磁力で望む結果を引き寄せられないのは仕方ないことだという思考に対して抵抗するからだ。抵抗するということは抵抗したものに対してエネルギーを与えその存在を存続させるということだからだ。だから俺は願いを願ったら願った願いを忘れて普段通りに生きろと散々言ってきたのだ」虎杖悠仁「今、初耳だけど」
東堂葵「細かいことは良い、やろうか、マイベストフレンド!」虎杖悠仁「あっ」
東堂葵「(初動遅い、もらった!)」
虎杖悠仁「ッ」
東堂葵「(ッ!これも寸前でかわしたか、さすがマイベストフレンド。だが磁石のことを聞いて動きを新しく意図的に追加したと見える)」
虎杖悠仁「逕庭拳!」
東堂葵「(カウンター、やってくれる!)」
虎杖悠仁「追加だ」
東堂葵「(頭突き!単調だな、マイベストフレンド!)」
虎杖悠仁「(何!俺の突き出されている右腕を掴んで宙返りを!)」
東堂葵「三角締めだ」
虎杖悠仁「ぐはぁッ」
東堂葵「どうだ、ギブアップか?(ギブアップと言ったら殺す、すまないな)」
虎杖悠仁「(脳は磁石。熊よ、やってこい)」
東堂葵「野生の熊!この京都に!」
熊「グアアアッ」
東堂葵「マイベストフレンド、それで良い」
虎杖悠仁「ゲホッゲホッ」
熊「グハァッ」
虎杖悠仁「く、熊を一撃で倒した、すげえな、東堂」
東堂葵「(だが、脳という名の磁石を使うこのスピードだけは……)」
東堂葵の声『ちっがーう、ちっがーう』
虎杖悠仁「違う?」
東堂葵「そうだ。マイベストフレンド。脳は磁石とは本来は、こう使うんだ」
虎杖悠仁「ゴクリッ」
東堂葵「脳という名の磁石よ。俺はお前に命令する。意図した磁力から望む対象物を引き寄せろ。風よ吹け、雨よ、降れ!スズメバチよ、来い」
虎杖悠仁スズメバチ!」
東堂葵「ブギウギ!」
虎杖悠仁「木の上に来ちまったぞ」
東堂葵「木に上に殺虫剤を置いていたんだ」
虎杖悠仁「あっ、雨だ」
東堂葵「風も強まってきた」
虎杖悠仁「これが脳という名の磁石の磁力の使い方か」
東堂葵「さあて再開するぞ」
虎杖悠仁「いいぜ」
東堂葵「甘い」
虎杖悠仁「蹴り、まともに食らった!」
東堂葵「そして」
虎杖悠仁「木の枝に服が」
東堂葵「詰みだ、マイベストフレンド」
虎杖悠仁「拳を顔の前で寸止めか。とどめをさせ!」
東堂葵「特級呪霊の気配がする」
虎杖悠仁「何!」
東堂葵「共に倒すぞ、マイベストフレンド!」
虎杖悠仁「おう!」