落語家ドナルド・マクドナルド市長の爆笑落語。
ドナルド・マクドナルド市長「スポーツを応援することで人生で何かを成し遂げた気にはなるな。俺は毎日戦っているんだという発言は若き日の松本人志が言ったとされる発言です。私はドナルドは非常にこの発言に対しては共感いたします。スポーツとは例えるなら自然です。山や川や台風や雷や雨、などのことですね。確かに目の前で行われてはいるんだけど自分は全く関与できない。最近VRとかいう機械が流行していますね。両目と脳味噌に機械を装着する、そして仮想空間を歩くということですけれども。スポーツ観戦もそれと同じようなことであると私はドナルドは思うんですね。人って我が身が一番大事だとはよく巷では言われていることですね。つまり人は自分が一番で他人は二の次であるということです。映画マトリックスってありましたね。実はこの世は仮想空間だったとか。それはつまり私が思うに現実もそうであると思うんです。自分の関係がないことは仮想空間に存在すること。自分に関係があることは現実世界に存在すること。隣の家が火事でも自分の住んでいる家にその火事の火が燃え移らないことが確定しているならそれは仮想空間での出来事です。でも自分の住んでいる家にその火事の火が燃え移ることが確定しているならそれは現実での出来事となります。我々はこの世に生まれた時から両目を通じて仮想空間を見ている。だけど自分という存在がハッキリと関わることは全て現実での出来事となります。おあとがよろしいようで」
