寺本まことのブログ。

寺本まことのブログ。私は20代は人と会うよりも付き合うよりも会話するよりも読書する時間が多かったです。私は7歳頃からインターネットをしているけど(2024年5月6日現在現在私は29歳)アフィリエイトや投げ銭でお金を稼いだことはないです。ノンアフィ、金銭(現金)による収益無しでずっとインターネットをしてきました。それはこれからもずっとそうです。インターネット団体や公式応援団や政党からのスカウトがないかなんてずっと冗談半分で思い笑う日々ですが。私は今完全無所属のフリーの立場です。これからも応援よろしくです。

とあるOLの人生。

とあるOLの人生。
「ああ、疲れた」
深夜0時、とあるOLがアパートの自室に帰ってきた。
ベッドに上に崩れ落ち、寝そべる。
「(こんな毎日もうたくさん)」
OLは疲れてはいるが笑みを浮かべ、ベッドの上の方向の壁に置いてある
神棚(祭壇のような)の方を見た。神棚(祭壇のような)には聖母マリアの置物やたくさんの天使の置物が置いてある。龍神や妖精や、あかべこの置物まである。壁にはインナーチャイルドカード一番のアラジンと魔法のランプの壁紙まで貼ってある。もちろん聖書やイエス・キリストの自伝も所有していて、イエス・キリストのしおりは壁に貼ってある。「(心の闇とは諦めと放棄でありその闇の快楽に身を委ねず立ち上がる勇気を持てばすぐにでもあなたを助けられます)」という天使の本に書いてあった言葉をOLは思い出していた。天使は人の自由意志には介入出来ないのである。アセンテッドマスターとは仲良しではあるしこうして毎日、生きている。苦しみの過去、辛い過去があり心には傷がある。神棚(祭壇のような)の方に頭を向けて寝るのは人生に対するやりきれない思いがあり、自身の夢を天使達に委ねる意味もある。だけどOLの人生はお世辞にも良いものではなかった。占い師には大器晩成だからと言われていたからそれもあるのかもしれないとは思っている。だが天使の大量の置物を置いてからもう四年にもなる。ストレート勝ちとはいかないようだ。ゆえに悪魔信仰があるというのを聞いたことはある。でも私にはこのスタイルが合っているとOLは思った。明日にはまた仕事がある。
シンフォニックレインというゲームがあったがあれは主人公が目に見えない妖精と一緒の部屋で暮らしていた。今の生活はそれとも似ているし犬を飼っていたことがあるのでそのおかげで今の自室での生活ができているのかもしれないなと思った。順調経済、ゆるやかな成長という言葉を聞いたことがある。聞こえは良いが運命に身を委ねるようで劇的な変化はない。さあ、明日も仕事だ。そう呟くとOLはベッドの上で眠りに落ちた。このOLの未来とはいかなるものになっていくのであろうか。それは運命のみが知る。
※この話は寺本まことの実話を元に一部脚色して作成した(寺本まことは男である)。