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アドルフヒトラーのストーリー。牧師マーフィーの世の法則とは。寺本まこと著作。

アドルフヒトラーのストーリー。牧師マーフィーの世の法則とは。寺本まこと著作。
アドルフヒトラーは芸術家無職として生きており政治家として生きる道を選んだ。
ナチスドイツ党は無一文からのスタートで不景気をバネにし躍進。
経済政策で多くの支持を集めアドルフヒトラーは総統に就任した。
ホロコーストと呼ばれるユダヤ人差別で多くのユダヤ人を殺害した。
アドルフヒトラーは強い者こそ生きるべきであり弱者は生きるべきではないとした。それでも多くの支持を集めたのはスターリンも同じであった。多くの民衆が支持をしたのはスターリンは死んだ後である。アドルフヒトラーは暴挙を行えどもナチス親衛隊とて出世している。ヒトラーも無一文から出世しナチス親衛隊もそうであった。ナチスドイツとてそうであった。これはツイていることが暴挙を後押ししていったが結果は死刑であった。死後、ナチスドイツはドイツで禁止された。ヒトラーを扱えないのである。ドイツはヒトラーのせいで敗戦国でもある。ヒトラーは才能とツキで権力の長となり国を率い破滅した。ナチス親衛隊の誰がこの結果を予想出来ただろうか。ヒトラーとて世の法に勝てなかった。多くの宗教的指導者達は世の法則に詳しい。しかし、それは悪は滅びるとかの牧師マーフィーの教えである。不正は永久に続くと言われるが何故かどこかでほころびが生じる。これが世の法則であろう。牧師マーフィーはあえて世の中のルールを説いたがその意味がここにあるかもしれない。悪はツキと才能で栄えて滅びる。この法則である。善とは滅び栄えていく。戦後の日本がその良い例であろう。敗戦国となった後、勤勉、勤労の精神で先進国の仲間入りを果たした。善とは栄え知らずである。日々、勤勉、勤労の精神で生きることが善なのかもしれない。それとも無一文からではなく元々の才能と善によるツキで成功するのであろう。
アドルフヒトラーは芸術の才能はあっても政治家の才能はなかったと言える。理由は政治が好きだとかそういう意味でもなく単純にネガティブな動機から政治家になったからである。その結果、多くのユダヤ人が殺された。牧師マーフィーいわく、ルールなき成功は成功ではないということだ。道中において大きなネガティブなことがあった時、その道の結果は悪であり破滅するということだ。ナチスドイツとてツキもあった。しかし多くのユダヤ人を殺した。それでも続いた。そしてヒトラーナチスドイツと同様の兆候があり破滅したのである。教訓はポジティブな動機からその道を行くことが大事。悪は滅びるのは世の中の法則である。道中、大きなネガティブなことがあればその道の結果は破滅である。
寺本まこと著作。

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